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高額な医療保険は必要?公的保険から考える医療保険不要論の背景

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医療保険というのは、やはり高額になりやすいものです。

 

医療保険に限った話ではないのですが、よくわからないままに保険に加入しているという方は少なくありません。

 

そういった方の中には、いざというときにその保険に頼れずに途方に暮れてしまう方もいます。

 

こういったこともあり、特に高額な医療保険に関しては不要なのではないかという話も出てくるようになりました。

 

ここでは、公的保険から医療保険不要論の背景について触れていきたいと思います。

 

医療保険不要論の背景にあるのは頼もしい公的保険

医療保険不要論を主張している方というのは、思っている以上に多いものです。

 

もちろん、それぞれが医療保険不要論の根拠を持っているものですが、その背景のひとつとして挙げられるのが公的保険です。

 

というのも、公的保険が頼もしいからこそ医療保険に頼る必要はないのではないかという話なのです。

 

まず、頼もしい公的保険の根拠として挙がってくるのが「高額療養費制度」というものです。

 

この制度は、1か月にかかった治療費における自己負担額が一定の金額を超えた場合、その超過分を公的保険が対応してくれるというものです。

 

もちろん、上限額はありますし、その上限額も年齢や所得によって違ってきます。

 

例えば、70歳未満で年収がだいたい370万円から770万円あたりの方であれば、1か月にかかる医療費は9万円くらいで済むように考えられているのです。

 

しかも、4回目、つまり4か月目の利用の際にはそこからさらに負担が軽減されることになります。

 

一律で4万4400円にまで下がることになりますので、これほど心強い制度はありません。

 

もちろん、9万円くらいといってもいきなり「9万円を出せ」と言われれば困るでしょう。

 

しかしながら、年収のことを考えればどうにか捻出できる金額です。

 

実際に、高額療養費制度に救われている方も多いのです。

 

また、公的保険の頼もしさの根拠となっているのは高額療養費制度だけではありません。

「傷病手当金」というものも根拠のひとつとなっています。

 

社会人の方であれば、誰もが怪我や病気によって働けなくなってしまう不安を抱えているかと思います。

 

ご自身の生活はもちろんですが、ご家族を養っている場合にはさらにその不安も大きくなるでしょう。

 

しかしながら、いつどこで怪我や病気に見舞われるかはわかりません。

 

誰にでもその可能性はあるのです。

 

そうなったときのために、医療保険に加入しているという方もいるかと思います。

 

ですが、怪我や病気で収入が減る、途絶えるといったリスクに関しては、傷病手当金があれば安心です。

 

怪我や病気などで仕事ができなくなってしまい、十分な収入が得られなくなってしまった場合、健康保険から手取り額の7割ほどを最長で1年6か月まで請求できるようになっています。

 

ただ、これは会社に勤めている方のみが利用できる制度になります。

 

自営業の方の場合には、国民健康保険となりますが、国民健康保険にはこの傷病手当金という制度はありません。

 

さらに、大手の企業などに勤めている方であれば、健康保険組合といったものに加入することになるかと思います。

 

この健康保険組合に加入していると、付加給付という形で上乗せされる可能性が出てくるのです。

 

先でご紹介した高額療養費制度や傷病手当金に付加給付がなされることによって、より充実した保障を受けられるようになるのです。

 

それぞれの組合によって違ってくるのですが、これも大きなポイントになってくるでしょう。

 

もうおわかりのように、公的保険というのは思っている以上に頼もしいのです。

 

だからこそ、上記を根拠に医療保険不要論を唱える方も多いのです。

 

医療保険は不必要とは言い切れない。

医療保険においてよく問題にされるのは、「高いお金を払っても元が取れない」といった部分です。

 

確かに、そういう部分はあります。ただ、だからといって医療保険が不必要だと言い切ることはできません。

 

というのも、本当に自分にとって必要な医療保険を選択すれば、十分に役立ってくれます。

 

それに、先でも少し触れましたが公的保険の頼もしさを誰もが享受できるわけではありません。

 

そうなってくると、公的保険の頼もしさを享受できない方にとってはやはり医療保険が必要になってくるでしょう。

 

ただ、高額であるのにも関わらず、いざというときに役立ってくれない医療保険というのは不必要です。

 

医療保険をきちんと選び、役立てることができるのであれば、医療保険はそれこそ公的保険と同じくらいに頼もしい存在となってくれることでしょう。

まとめ

医療保険はイザというときに必要です。

 

そのイザが来ないように入るのが医療保険、「保険のための保険」とおまじないのような言葉で誘われたこともあります。

 

それで、言われるまま延々と高めの民間保険に入っていました。

 

おまじないが効いたのか一度も医療保険を使わず、毎月支払い続けています。

 

ただ高すぎるので最低限度の民間医療保険に最近見直しました。

 

医療保険を学び理解して、公と民を役立てれば安心の存在です。

 

 

 

-保険

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